ドイト・ワールド2.0 2nd Edition

とあるサークルのとある奴らがとあるTRPGで見境なく粉砕玉砕大喝采するログ

第十一セッション(三月十日)ログ前編


GM:打撲

参加者
エルヴィ
セオ
ティルラ
ユイ
イチーク
エリア
シャンス



GM:昼下がりの赤楽亭2号店に持ち込まれる一つの依頼。

ミスティ:「シャンスぅ~~、お化け、お化けが出たの~~」
シャンス:「いいですかミスティ。お化けなんていません。少なくとも街中では」

GM:罪なき一般市民を惑わせる怪音の正体やいかに──
GM:次回ドイト・ワールド2.0 第11セッション
GM:「全然信用できねえな守りの剣」
GM:あんまり期待せず待っててね!

「嫌な予感をどうやって期待しろと」


エルヴィ:さいれんと~ひ~る~の~うた~♪(おもむろに米を炊く)
シャンス:また店の設備で料理してる……
エルヴィ:みんなでうたお~う~♪(乾燥海藻を切る)
ティルラ:うた~♪(おもむろに鍋に火をくべる)
エルヴィ:ふふふふーんふんふふーん♪(胡瓜を洗う)

ミスティ:シャンス! よかった!ここに居た!
エルヴィ:いらっしゃーい(かっぱ巻きを提供する)
シャンス:おや
セオ:あれ?どちらさまですか?
シャンス:ミスティじゃないですか、珍しいですね
ユイ:…知り合い?
シャンス:私の幼馴染で、ミスティ・レインといいます
ミスティ:あ、どうも……
ユイ:…初めまして
ミスティ:って挨拶してる場合じゃないの!依頼!お願い!
ミスティ:空き家に幽霊が出たから退治してほしいの!

ティルラ:か わ い い
ミスティ:ひっ!?

エルヴィ:2d+12 キュウリを口に飛び込ませる投擲
SwordWorld2.0 : (2D6+12) → 5[3,2]+12 → 17
ティルラ:2d 回避
SwordWorld2.0 : (2D6) → 3[2,1] → 3

ティルラ:んごー んごー
ミスティ:えっ……
イチーク:そこの君、一応行っておくけど、幽霊の99%は気のせいだからね? (目を合わせることも無く)(キュウリは無視)
ユイ:…幽霊は、こわくないよ?
ミスティ:ええっ……
エルヴィ:銃弾も当たるしねぇ

ティルラ:2d+1>10 顎の力で強引にキュウリをかみ砕こうとする
SwordWorld2.0 : (2D6+1>10) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功
ティルラ:フンッ!!
ティルラ:キュウリイッキ食い成功!!

ミスティ:いやでも、持ち主が死んだ家でいきなり変な音がするようになって……お爺ちゃんも街の人も聞いたし……

シャンス:いいですかミスティ
シャンス:幽霊はいます──いますが、ラスベートにはいません
イチーク:殴ったら黙るよね。本物の幽霊って。
シャンス:守りの剣とはそういうものです
エリア:あー守りの剣
エリア:そうか
セオ:ああポルターガイストポルターガイストね……

ミスティ:あっ
ミスティ:……え、でも音は確かにするんだよ?

イチーク:本物というか、本物じゃないか。根性の無い幽霊? (言語に悩みだした)

ティルラ:私じゃないよ
ミスティ:えっ
ティルラ:私じゃないよ(念押し
エリア:あやしい

ミスティ:(困惑しながらシャンスの方を見る)

イチーク:君(ティルラ)は、幽霊よりタチ悪いし、別物だよね……
シャンス:あの方はあれが平常運転なので気にしないでください
ミスティ:ええええ……
イチーク:あー……でも、生霊の可能性もあるか。〆とく?
ミスティ:えっと、えっと、
エリア:クリメイション、クリメイションを使う
ユイ:…家ごと燃やすの?
エリア:その言葉が聞きたかった
ティルラ:(あれ…? これ合法的に女の子の家に入れるじゃん…!!)
セオ:すみません、ローバックさん 火葬のお願いが来てるんですけど
イチーク:セオ、友達は選ばないとダメ
セオ:イチにそう諭されるとは思わなかった。
ウェイター:えーっと...住所は......ですね。わかりました。

ミスティ:じゃあ調査のお願いです!依頼料は町会費から出ます!
シャンス:町会費……

シャンス:ちなみにおいくらほどです?
ミスティ:えっと……この人数だと……ひとり1500G……
シャンス:(とても渋い顔をする)
エリア:そんなもんだよなー実際
シャンス:んー、んんー……
イチーク:僕もこんなこと諭す日が来るとは思わなかったけどね!!マジで、アレはダメだからね?
ユイ:…ちょっと見るくらいだし、まぁ
シャンス:私はミスティの頼みだったらお金取ったりはしないんですけど……他の皆さんはそうではないですし……

ティルラ:0Gでも行くよ!! むしろ払わせて!!貢がせて!!
セオ:ハリセンをください
ウェイター:ぬい。(お盆・魔法の武器 を渡す)


ティルラ:2d 回避(直感による先制回避)
SwordWorld2.0 : (2D6) → 9[3,6] → 9
セオ:2d+13 ふんっ
SwordWorld2.0 : (2D6+13) → 10[6,4]+13 → 23
セオ:k25@10+0 (追加ダメージは手加減)
SwordWorld2.0 : KeyNo.25c[10] → 2D:[1,5]=6 → 5


シャンス:あと仲介料のこと計算に入ってますか……?
ティルラ:あうっ!
ミスティ:えっ
ミスティ:あっ えっと その
エリア:仲介料。
ミスティ:しりませんでした……

ティルラ:避けた先に当てられたぁ…
ウェイター:ぬ。(ペアリングしてあるので勝手に手元に戻る)
セオ:で、シャンスさんはどうするんです?
セオ:僕はシャンスさんの頼みであれば引き受けますが

GM「まーたセオ君口説いてるよ」
ウル「あの、一応恩義とか感じてるからね?イチ探しに行くときとか」

シャンス:ありがとうございます……

アイリス:……はぁ
エリア:最近はこういう依頼が続くねアイリス
アイリス:仲介料については今回は目をつぶってあげるわよ。しゃーない
イチーク:良いんだ……
シャンス:ほんとすみませんお金に疎い知り合いで……
エリア:良いんだなぁ
ユイ:…やさしい
アイリス:まあ一応街中で商売してる身だからね
アイリス:お題は信用ってことで
エリア:信用だいじ
ミスティ:あ、ありがとうございます……

セオ:解決のあかつきには、ごひいきにしてもらいましょう
イチーク:どうでもいいけど、1号店が儲けてるからってここの会計ザルだよね……
ティルラ:それ
セオ:(まあ本店のネームバリュー考えると複雑だけど)
エリア:たぶん育成が目的なんじゃないかな…
シャンス:じゃあまあ、現場に連れていって貰いましょうか

セオ:ところで皆、幽霊とやらは平気なの?
ユイ:…別にぜんぜん
イチーク:いや、そもそも本物の幽霊なんて滅多にいないし?
ティルラ:むしろかわいこちゃん来い
シャンス:本当に幽霊ならむしろ積極的に討伐しなきゃいけませんし
エリア:大丈夫幽霊ぐらいシャンスパンチが解決してくれる
セオ:聖印で殴れそう

ユイ:2d カウンターセンスは嗜み
SwordWorld2.0 : (2D6) → 3[1,2] → 3

ミスティ:えっと、現場はウチじゃなくて
ミスティ:つい数日前に死んじゃった音楽家の人なんだけどね(道中説明なう)
ミスティ:その人の家なんだ
ティルラ:事故物件だぁ
エリア:音楽家。
セオ:音楽家……
エリア:有名?
エルヴィ:ほやほやねぇ。
ユイ:…ふーん(興味なし)

GM:見識判定:「音楽家ジャラディエ」目標値18/22
エルヴィ:2d 見識:音楽家
SwordWorld2.0 : (2D6) → 5[4,1] → 5
エリア:2d+5
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 6[2,4]+5 → 11
ユイ:2d+6
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 6[2,4]+6 → 12
ティルラ:2d+5 見識
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8
シャンス:2d+15
SwordWorld2.0 : (2D6+15) → 8[4,4]+15 → 23
セオ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[6,2] → 8
イチーク:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 11[5,6] → 11


GM
18
ラスベートの一角に居を構える売れない音楽家。故人。奇矯過ぎる本人のキャラクター、独特過ぎる世界観を理解する者は誰もおらず、失意のうちに斃れる。遺体は死後すぐ使用人に発見され、5日前に共同墓地へ埋葬された。
24
家に残された遺産によりそれなりの生活をしていたが、音楽のためと称した楽器蒐集や、音楽家として売れないゆえの生活力の無さが積み重なり、死ぬ直前ともなると相当に苦しい生活を強いられていた。

モーツァルトかな」
「スキルで星が出そう」


ティルラ:怨霊になりそうな逝き方してるねぇ
シャンス:あー……音楽家ってあの……あの……
ミスティ:うん、あの人……
エリア:いかにもって感じだね
エルヴィ:へぇー......悪い趣味ではないわね。少し時間がかかりそうだけど詳しく掘り下げてみたいわね。。。
ミスティ:だから幽霊だーって騒ぎになったんだよね
セオ:ええと、誰?イチ教えて
イチーク:なんか変なヤツ。こんな感じの。(かくかくじかじか)てか、何で僕が知っててセオが知らないワケ……?

到着

GM
奇妙な家だった。豪邸と呼んで差し支えない佇まいであるのにも関わらず襲いかかる明確な違和感。窓が極端に少なく、小さく、高い。あれは本当に窓の役割を果たすのであろうか──ともあれ、PTは件の家の前までやってきた。「売物件」と赤字で大書された看板の下部には、管理会社の名前と住所が記されている。

セオ:ああ、なんか名前は聞いたことある。

GM:玄関の大扉には露骨に頑丈な錠前が掛かっている

ミスティ:ここです
エリア:もう捜索許可とかは出てるんだよね?
ユイ:…でっかい
ミスティ:あっ、その
セオ:というか、あれだな 5日前に亡くなって、使用人がいたくらいの人なのにもう売り物件だったんだ
ミスティ:神官様ならヴァーっと浄化してくれるだろうってお爺ちゃんが
エリア:確かに
ティルラ:マナサーチ [大]

ティルラ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[3,5] → 8

GM「24個ある。屋根裏くらいに3、地下に-21」

ティルラ:なーんかいるぅ?
シャンス:……ミスティ。神の御業はそこまで万能ではありません

ウル「じゃあ管理会社の名前に見識だ」
GM「セオ君だけ見識に+3のボーナスでいいよ」
ウル「それでも+5なんですけど」

セオ:2d 見識
SwordWorld2.0 : (2D6) → 6[4,2] → 6
ユイ:2d+6 見識
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 5[1,4]+6 → 11
エリア:2d+5
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 5[3,2]+5 → 10
エルヴィ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 7[6,1] → 7
シャンス:2d+15
SwordWorld2.0 : (2D6+15) → 7[5,2]+15 → 22
イチーク:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[6,2] → 8
ティルラ:2d+5 見識
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 8[2,6]+5 → 13

GOOD「ていうかこれ見識大体シャンスがやってるな」

セオ:あー、なんか見覚えがあるような名前してる

GM「では見識を振ってもらいましょう。」
ウル「じゃあGM振って(他にセージ持ちがいない)」
GM「……お、おう」

GM
見識判定:
〈レオ・エステート〉目標値12/22
12
ラスベートにおいて、富裕層向けの物件を多数手がける有力な不動産会社。アルトゥール島に本社社屋を構える。
22
本業の他にヤミの金融業を営む、というかそちらが本業。その取り立ては苛烈にして残虐。表向きの不動産会社は差押えた物件や家財の処理手段としての一面もある。盗賊ギルドとの繋がりも噂されているが、取り扱う商品の手の届かなさも含めて一般市民には全くもって縁の無い話である。

エリア:これは…生活苦だったんだよね元住人
ティルラ:うへー なんかすごい家の中から魔力反応来てるよ…
エリア:なーんかキナくさい?
セオ:(ぽかーん)
シャンス:……で、どうするんですか。鍵ないと入ることもままなりませんが
エルヴィ:ふーん。。。。。。なるほど・・・・・・へぇ。。。。。。
ティルラ:21…22…23……24個?

エルヴィ:(おもむろに武装を準備する)
エルヴィ:開けれそうな鍵でない以上、ハードネゴシエーションになりそうねぇ
ミスティ:待って待って待って下さい
ミスティ:なんでいきなり壊す体勢なんですか!?冒険者ってみんなこうなの!?
ユイ:…違うの?
エリア:話通した方が良いってか、しなきゃいけないよね
セオ:(否定ができない)
エルヴィ:問題としては、話をスムーズに通るかどうかね。
エリア:まぁ強くなってきたら雑になるのは否定できない
ミスティ:えっと……うちのお爺ちゃん、一応地区長なので……
ミスティ:うち来ます……?
ティルラ:いくぅ!!!!!!!!!!
イチーク:常識的な冒険者だったら壊さないと思うよ……?どれだけ常識的な冒険者がいるかは知らないけど
ミスティ:ひっ!?
エリア:ティルラおすわり

ユイ:2d+9 スリープ ティルラ
SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 4[1,3]+9 → 13
ティルラ:2d+10
SwordWorld2.0 : (2D6+10) → 7[4,3]+10 → 17

ユイ:…流石にだめか
シャンス:……諦めて下さいミスティ
ティルラ:ユイちゃんのフレグランスゥ…
ミスティ:よくシャンスこの中でやってるね……
ティルラ:(ヘイトがユイちゃんに移動しました)
セオ:んー、というか
セオ:この中から物音がしたってのがそもそもの発端だったっけ?
しゃむねこ:シャー(威嚇)
ミスティ:あ、はい
ミスティ:夜になるともう一晩中
ティルラ:フニャー(威嚇)
エリア:んんんー???
セオ:てことはここからでも聞こえるレベルってこと?
ミスティ:そうですね、どこかこもってはいるんですけど
セオ:…んー、幽霊というよりも別の問題な気がしてきた
イチーク:ていうか、根本的にいつ? 夜だけ? 日中は?
ミスティ:日が沈むと聞こえだして、真夜中にひどくなって、朝になったら止む感じです
エリア:管理会社に何も考えず話通していいのかなぁこれ
ユイ:…とにかく入らないとどうしようもなさそう
ミスティ:何かダメなんですか?
シャンス:色々省略して言うとうさんくさい会社なんですよ
エリア:仮にそいつらが中で悪事を働いてたとしたら、話に行くと警戒される
ユイ:…なにか抜け道とかないの?
ティルラ:(しゃむねこと格闘してる)
イチーク:ここから動かないなら、音吸う系の素材で囲ったら大丈夫じゃない?幽霊どうにかする必要ある? ほっとけば?
エリア:まぁでも原因は知りたいじゃん?
ユイ:フシャー(嫌がってる)
エリア:あ、ライフセンサーない?

ティルラ:はいはい

ティルラ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 5[1,4] → 5

エリア:ふーん
ティルラ:ノーいきもの
エルヴィ:ふーん・・・?ライフセンサーは反応なしかぁ。。。
エリア:とりあえず、窓はありはするんだよね?
エリア:のぞいてこよっか?
シャンス:ありますね、人一人通れるか通れないかぎりぎりのやつが
エリア:じゃ隠密用に着替えて
エリア:鋼鉄の翼
ティルラ:みえ……
エリア:さて、隠密判定とかいる?
エリア:じゃ覗いてみる

GM:窓は嵌め殺しになっている。どうやら2階が存在せず、地階フロアの高い場所に採光用としてあるもののようだ

エリア:ティルラーいい加減にしないと襲槍迅雷撃つよー

GM:中には家財道具も何も無い。がらんとした空間が広がっている

エリア:屋根も上っとくか
イチーク:(エリアを覗き込んでるティルラは意図的に無視)
シャンス:何かありましたー?
エリア:何にもない

GM:屋根には煙突がある……が、翼を広げたまま入れるほど広くはなさそうだ

エリア:煙突…これリモートドール落とそう
エリア:ユイちゃんお願い
ユイ:…任せて
エリア:生き物がいないなら大丈夫なはず

ユイ:2d リモートドール
SwordWorld2.0 : (2D6) → 9[5,4] → 9

エリア:ぽいっちょ
ユイ:スヤァ

GM:煤で汚れた煙突の中を落ちた人形の視界が半ばほど失われた
エリア:煤を払える?
GMOK

ユイ:ブルブル(煤を払い落とす)

GM:落ちた先はちょうど冒険者の宿の一室程度の手狭な部屋だ。相変わらず家財道具
は何もない

ユイ:…なんもない(うろうろ)
エリア:ちなみに30秒で翼が切れるけど、何回分MPいる?
エリア:2回分。はーい

ユイ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 2[1,1] → 2

ユイ:(人形使い七級)
エリア:ドアがある、か…
ユイ:がしがし(ドアノブに届かない)
エリア:私が下りることは一応できる?
エリア:ロープたらして下りるよ
エリア:というかロープたらせばみんな屋根までこれる
エリア:金属鎧は厳しいかもしれないけど

ミスティ:壊さなくても力技なんだね……
セオ:多少強引にいかないと分からないことはわからないし

ユイ:2d 人形ドア開け
SwordWorld2.0 : (2D6) → 11[5,6] → 11
ティルラ:2d+3-2+2-2>10 高跳び 1m20cm*5 ジャンプブーツ[大]
SwordWorld2.0 : (2D6+3-2+2-2>10) → 5[3,2]+3-2+2-2 → 6 → 失敗

ユイ:…中からは流石に無理みたい(がしがし)
ティルラ:ふんすっ!!
エルヴィ:低いわね
ティルラ:(ティルラさんは壁を綺麗に蹴って一回転して地面に着地しただけでした)

エリア:ここまでやっといてなんだけど、これ以上はたぶん非常識行為だと思うけど
ミスティ:えっ
エリア:やる方向でいい?
エリア:もし管理会社が白だったら面倒
セオ:というか黒でも面倒ではあるけど
エリア:多数決とろう
セオ:赤楽亭って民主主義だったんだ
ティルラ:管理会社一回行くにいっぴょー
セオ:このまま調査を続けるか、いったん正式に調査ができるような方法を探ってからにするか
エリア:強行突破に一票

シャンス:1d GMなので仕方なくダイスで方針を決める[低:強行突破/高:管理会社]
SwordWorld2.0 : (1D6) → 2

エリア:あ、でもおじいちゃんに話聞いてから!
ユイ:…大義名分があったほうが良いとは思う(リモート解除)
シャンス:おかえりなさいユイさん
エリア:ミスティのおじいちゃんに先に話を聞こう
イチーク:てか、そもそも依頼人的にどうしたいワケ?
ユイ:…ただいま、ちゃんと入って人形回収したい
ミスティ:とりあえず原因がやばいことじゃなかったら放置でもいいんだけど
ミスティ:一応騒音公害だし、わからないままだと怖いし
ミスティ:原因究明、できれば排除で……

イチーク:や、じゃなくて。君は管理会社に話を通したくないの? それとも別にいいの?それによって違うでしょ。
イチーク:分かる?
セオ:……ああ、そうか
セオ:(この子のお父さんに話を出せばお金はもうちょっと動くかも…)

ミスティ:あうあう
セオ:イチ、あんまり小さい子を威圧するものじゃないよ
ミスティ:平和的に解決してください……
ティルラ:そーだよー 依頼者様だよー 神様だよー
イチーク:別に僕達と大差ないでしょ? コレ(ミスティ)
ミスティ:小さい子……(ずーん)
エリア:ティルラが言うとなんか正論なのにうさんくさい
シャンス:(私と同い年なんですけどねえ)
イチーク:てか、そもそもセオが背が高いだけ
セオ:ああごめん、なんというか相対的に
イチーク:何食べたらそんな伸びるワケ? 伸びすぎじゃない?
シャンス:……とりあえずミスティの家に行きましょうか

エリア:(幽霊屋敷をはやく探検したくてうずうずしてる)

GM「意外と子供っぽい」
GOOD「だって強行突入の理由これだし」


セオ:頭と足に紐をつけてこうグッと…
イチーク:首の骨折れるじゃん。バカなの?
イチーク:てか、首折れたせいでバカになったワケ?
セオ:いつになく辛辣だねイチ……
イチーク:いつもと変わんないでしょ。別に。

一行はミスティの家へおじいさんに会いに行く。

ソンウッド:おお、おかえりミスティ。シャンスちゃんも久しぶりだね
ソンウッド:頼んだ仕事はもう終わったのかい?
シャンス:お久しぶりです
シャンス:いえむしろ始まってすらいないといいますか
セオ:ん?
セオ:あ、初めまして。
ティルラ:お邪魔します
セオ:赤楽亭二号店のセオと申します、ミスティさんからお話はお聞きしております。
ソンウッド:おお、名高い赤楽亭の皆さんだね。ソンウッド・フォールズ、一応ここの地区長をしておるよ
ソンウッド:それにしても始まっていないとはどういうことかね
シャンス:鍵がかかってて入れなかったんですよ
セオ:ええと、ご依頼はあの音楽家の家の騒音の解決でよろしかったでしょうか?
ソンウッド:うん、その通りだ
ソンウッド:幽霊騒ぎというからシャンスちゃんに頼んでみたんだがね
セオ:その家に、レオ・エステートという不動産会社の看板がありまして
ソンウッド:外からがーっと浄化したりできないのかい?
シャンス:ミスティにも言いましたが、神聖魔法はそこまで万能ではありませんので……
セオ:そして家のドアに強力な錠前がかかってました
セオ:そのため中の状態を確認するどころではなく……といった次第です

エルヴィ:(物理浄化ならマーティア女史とかいるけどねぇ)
ソンウッド:レオ・エステート……知らんなあ
エリア:一応煙突から中に入れそうだったけど、やっていいのかなって
ソンウッド:ただ、ジャラディエ君が亡くなったあと、ガラの悪い連中が慌ただしく中の物を運び出していたのは覚えておるよ
ソンウッド:しかしそうかあ……鍵か……
ソンウッド:そうだ、あの家には通いの家政婦さんがいてね
ソンウッド:その人なら何か知っているかもしれん
エリア:(キーパーソン紹介されたされた)
セオ:ふむ、その家政婦さんのお名前とかはご存知ですか?
ソンウッド:うむ、なんなら紹介状でも用意しようか
エリア:そんで、一応聞くけど中には入っていい?
ソンウッド:まあ依頼したのはわしだしの、後で何か言われたなら引き受けよう
エリア:ありがとうおじいちゃん
ソンウッド:なんのなんの、良い成果を期待しとるよ
セオ:ありがとうございます、助かりました

エリア:よし、成果は上々だ
エリア:一応家政婦さんに先に会いに行こう
エリア:そしたら探検だー

GM:「元使用人への紹介状」「例の家の図面」を手に入れた!

エリア:図面あるのか……
ソンウッド:一応ここら一帯の責任者だからね、新しく建つ家の計画ぐらいは見せてもらうことにしているんだよ
ソンウッド:こんな形で役に立つとは思わなかったが
エリア:あ、草か水誰かない?
エリア:結構消耗しちゃって
ティルラ:くしゃ
セオ:ああ、はい
エリア:じゃ後で暇な時間できたらお願い


GM:徒歩30分、バイクで5分の場所ですがどうします?

セオ:魔香水をエリアにぶっかける
セオ:8点!
ティルラ:バイク使用
エリア:ありがと!
エルヴィ:よっと(エンジンを掛ける)

ティルラ:2d オートモビル
SwordWorld2.0 : (2D6) → 6[1,5] → 6

高性能トラドール:パパパパパパパパパパパパパパパパ
シャンス:(これとティルラさんの2択なのか……)
ティルラ:姉さん…何…それ…?
ユイ:…かっこいい
エリア:かっけーーーー
シャンス:えっと……エルヴィさん、後ろお願いします?
エルヴィ:(かっこいいのか...(困惑))
セオ:人数と知力から行くとエルヴィ、シャンス、ティルラ、エリアの4人かな?
エリア:じゃ私がティルラの後ろに乗るから
セオ:(イチは話がややこしそうだし)

シャンス:じゃあちょっとひとっ走り行ってきますね
ティルラ:よし来た
エリア:危険感知判定の準備はしておく
ユイ:…いってらっしゃい
ティルラ:よーし行くぞー(ブオンブオン
エルヴィ:さっ、いくわよ
高性能トラドール:パパパパパパパパパパ......(2ストが遠ざかるおと)

GM:(何事もなく着きました)

シャンス:ごめんくださーい
マヤ:はいはいどちら様?
シャンス:かくかくしかじかなんです
エリア:ということなんだ
エルヴィ:うんぬんかんぬんなのよ
マヤ:はあ成程
ティルラ:ところでうちの家政婦になってくれません?
マヤ:あの雇い主、死んでも迷惑かけるのか……
エリア:転地剛衝いる?
エルヴィ:詳しく?
マヤ:んー、つってもねえ
マヤ:あの人が死んじゃっだ時に鍵は返しちゃったし、その後に付けられた鍵ってなら余計あたしにはどうしようもないわね
マヤ:死んだ直後に、妙にガタイのいい連中に「あいつの残した金目の物はないか」ってしつっこく聞かれたけど
マヤ:あたしの給料も遅配してた有様だからねぇ
マヤ:金の切れ目が縁の切れ目ってやめようと思ってたら先に死なれちゃって驚いたのなんの
エルヴィ:ふむふむ。。。。。。なるほど。。。。。。そういうことね。。。。。。
エリア:そういえばなんで死んだの?生活苦?
マヤ:まあろくな生活してなかったわね
マヤ:金があるときの感じのまま浪費癖直さなかったもんだからひどいもんよ
ティルラ:うわぁ…
エリア:けどそれだと餓死って感じでもないよね
エリア:保険とか入ってなかった?
マヤ:さあ、そこまではね
エリア:だよね
ティルラ:差し押さえかなぁ
マヤ:ただ自然死ではあると思うわよ
エリア:あ、そうなの?
マヤ:うん、見つけたの私だし
マヤ:差し押さえるにはうってつけかなー、あの家
マヤ:山盛り楽器溜め込んでたし、家自体もおっきいし
エリア:見つけたのか……お気の毒に……
マヤ:まーしゃーないって

マヤ:あ、ところで貴女たち冒険者よね?よかったらこの耳栓買わない?
マヤ:あいつの音楽とても聞いてられなかったから勤務中ずっと付けてたんだけど、もういらないっしね
マヤ:安くしとくよー
GM:ゴールデン耳栓を市価の6割で売ってくれます買いますか?
エルヴィ:ゴールデンねぇ・・・

GM:(1200G)

GOOD「あっなんとなく想像ついたかも」

ティルラ:1個?
マヤ:そりゃ私しか使わないし
エルヴィ:【特値依頼】レオ・エステート耳栓案件
エリア:しゃむねこがあらぶってる
エリア:ユイが買ってほしいってことか
しゃむねこ:にゃー(必死に手をあげる)
マヤ:おっ、その猫ちゃんはわかってるねぇ
エリア:私が立て替えるよ
マヤ:へへ、まいどあり
しゃむねこ:にゃー
エリア:まぁ処分しても200Gしか損しないし

ティルラ:美人家政婦のお古…
マヤ:(ぞわっ)

マヤ:なんかごめんね、あんまり役に立てなくて
エリア:いいや、役に立ったよ
マヤ:そう?ならよかった
ティルラ:ご協力ありがとうございましたー!
エリア:じゃ探検いこっか
エリア:けどさ
エリア:不審死じゃないなら管理会社白っぽいよね
エリア:そうでもないかな

ティルラ:2d+5 地図作製
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 9[5,4]+5 → 14
シャンス:2d+14 地図作成
SwordWorld2.0 : (2D6+14) → 6[4,2]+14 → 20
エルヴィ:2d+12 地図作成判定
SwordWorld2.0 : (2D6+12) → 3[2,1]+12 → 15
エリア:2d+10
SwordWorld2.0 : (2D6+10) → 5[4,1]+10 → 15

屋根裏と地下への入り口の場所がわかった!


いっぽうその頃

ウル「ミスティちゃんの家に残ってる方は質問とかしていいかい?」
GM「どうぞ」

セオ:
・騒音の内容(音のタイプ。ドスンドスンとかそういう音なのか)と騒音が出るようになったタイミング
・ガラの悪い連中を見た日が何日前か
・シャンスちゃんとミスティちゃんのなれそめ
をイチークが聞いてた

ソンウッド:
・騒音の内容:何か楽器っぽい音と、叫び声のような何か
・ガラの悪い連中:死体発見の次の日にはもう家が空っぽにされてた
・シャンスちゃんとミスティちゃんはご近所さん

イチーク:はぁ!!? 何で僕なワケ!!?
セオ:僕バカだからねーこういうこと思いつかないんだ
イチーク:てか、馴れ初め気になるの? セオ、シャンスに興味があるワケ?
セオ:どっちかというとミスティちゃんの反応が気になる
ティルラ:妬いてるの?
ユイ:(…嫉妬してる)
イチーク:違う。
セオ:(特有の鈍感)

ティルラ:2d+11 真偽:イチーク

SwordWorld2.0 : (2D6+11) → 9[6,3]+11 → 20

イチーク:てか、今更だけど何で君(ティルラ)がここにいるワケ?さっきバイクに乗って出かけなかった?
イチーク:しかも、今もメインで発言してるし。マジでなんなの?
ティルラ:生き別れの姉妹です(伏線)
セオ:イチどこに向かって話しかけてるの?
エリア:やはり生霊か

イチーク:2d6+14>=20 真偽判定対抗ロール
SwordWorld2.0 : (2D6+14>=20) → 8[6,2]+14 → 22 → 成功

イチーク:帰れ!! (toエリア)
ユイ:…みんな分身できるの?
ティルラ:できないの?
イチーク:無茶苦茶しないで欲しいよね。マジで。常識考えろって感じ
ティルラ:手取り足取り教えよっか?
セオ:さっきからイチは何が見えてるの?
イチーク:君(セオ)は霊感無さすぎ。
セオ:何言ってるんだイチ、幽霊なんていないよ
ユイ:…いるよ、セオのすぐ後ろ
イチーク:肩に手を乗っけられながら言わないで
セオ:はっはっは、何を言ってるんだゆゆ幽霊なんていない(激しい動悸、息切れ、眩暈、頭痛、吐き気に襲われる)

ティルラ:(ユイちゃん… 聞こえますか… 聞こえますか… ユイちゃん… 今あなたの心に…直接語りかけています… ゴールデン耳栓を買うのです…必ずこのセッションで使うはずです… 繰り返します… ゴールデン耳栓を買うのです…)

イチーク:幽霊愛されキャラが何言ってるワケ?てか、また霊増えたし……先にお祓い行ってきてよ……(ちょっと引く)
ユイ:…シャンスにお祓いしてもらったほうがいい
ティルラ:(聞こえますか… 聞こえますか… )
イチーク:てか、今日の屋敷よりセオが優先だよね。お祓い
セオ:あばばばばば
イチーク:たかまのはらにかむづまりますすめらがむつかむろぎかむろぎのみこともちて……
イチーク:セオ、この霊超強いからマジでお祓い行って
ティルラ:(ユイちゃあぁぁぁぁぁん…)
イチーク:そう、この生霊が一番強くてウザい

ユイ:2d+14+2 悪霊退散スパーク
SwordWorld2.0 : (2D6+14+2) → 4[2,2]+14+2 → 20

イチーク:ユイ、あの生霊にスパーク撃てない?
イチーク:あ、撃ってた

ティルラ:2d+10
SwordWorld2.0 : (2D6+10) → 5[1,4]+10 → 15
ユイ:k0@10+14+2
SwordWorld2.0 : KeyNo.0c[10]+16 → 2D:[1,4]=5 → 0+16 → 16

ユイ:悪霊退散!
イチーク:グッジョッブ
ユイ:…悪は滅びるべし
イチーク:(流れでユイとハイタッチ)



エリア:やはり地下か。いつ出発する?
ティルラ:んひいいいいいいいいいいいい!!
ティルラ:なんか電流があああああああ!!
セオ:合流しました
ミスティ:よろしくおねがいします……
セオ:魔香水をティルラに2本、ユイちゃんに1本使用
セオ:ユイちゃんMP+8、ティルラMP+16
セオ:とりあえず魔香水は自分から出しておく
ユイ:…ありがとう、セオ
しゃむねこ:にゃーにゃー(耳栓を持ってくる)
ユイ:…ん、しゃむもありがとね
ティルラ:セオ君に1200G
セオ:別にいいのに
セオ:あと制作で1本300Gだから600でいい

GM「じゃあどうする?ちなみに地図作製に成功してるから探索の意味はないと言っておく」
ウル「下に行くと楽器に囲まれて呪歌ならされて頭がおかしくなって死ぬから先上かな」

ティルラ:ワイヤーアンカーいるぅ?
エリア:お願い

ティルラ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[2,6] → 8

エリア:登っていろいろとってきた


・中に何が入っているかわからないMシェル2つ
・宝物知識

Benner「GM振って~」

シャンス:2d+14 宝物知識
SwordWorld2.0 : (2D6+14) → 5[3,2]+14 → 19

〈音鳴りの耳当て〉
 知名度:15
 アイテム区分:装飾品/耳
 製作時期:魔動機文明
 価格:50000G(非売品)

〈ミュージックシェル〉、〈音運び〉、魔動機術【サウンドレコーダー】に有線接続して用いるアタッチメントパーツです。
接続されたアイテムから再生される音声や呪歌は、装備者にのみ聴こえるようになります。
再生中、装備者は回避力判定に「-2」、隠密判定と危険感知判定に「-4」のペナルティを受け、聞き耳判定に自動失敗します。
また、呪歌に対する抵抗に「+4」のボーナスを受け、呪歌の効果範囲の干渉が起こった場合に再生中の呪歌の達成値を「+4」として扱います。
このアイテムは人間用に制作されているため、耳の形状や位置が人間のそれに準じていない種族(都度、GMが裁定します)が使用する場合は10000Gと100名誉点を費やした専用化処理が必要です。そうしたなら、そのキャラクターと同一の種族以外はこのアイテムを使用できなくなります。
各アイテムにこのアイテムを接続したり外したりする動作は主動作です。


Q. 長いよ?
A. ヘッドホンです。聴力を使用するであろう判定にいろいろ修正が入ります。エルフとケモミミ勢は専用化しないと使えません。
Q. 結局誰が使えないの?
A. エルフ、タビット、リルドラケン、ミアキス、レプラカーン、コボルド、バルカン、リザードマン、ドレイクとバジリスクライカンスロープの魔物形態はダメ(実装時点で)



エリア:これ完全にヌーディだよね
イチーク:頭沸いた?
ティルラ:また爆発したりしないよね…
エリア:(耳あて)だれがつける?
ティルラ:チラッ
シャンス:では私が
エリア:お願い
エリア:プリーストが抵抗力高いとどっしりとした安心感があるよね

イチーク:(無言で、シャンスのビビットのミュージックシェルからさっきのミュージックシェルに繋ぎなおす)
エリア:(こいつ……できる!!)
セオ:何やってんの!?!
ティルラ:(必死に笑いを堪えている)
セオ:シャンスさんの頭がおかしくなったらどうするのさ!
イチーク:や、なんとなく?
シャンス:!?
エリア:唯一の良心が…
セオ:(元のようにつなぎ直す)
イチーク:元から結構おかしいじゃん?


というわけで変なMシェルを見つけつつ
一行は地下へと向かうのであった。

後編へ続く。